おもいっきり!ダイゼイン!(1) ”女性ホルモン”

テレビの効果はすごい!
先日も芳香性健胃薬として使われる「ガジュツ」が痩身効果ありとブームに
なり・・・
最近は氷川きよしが宣伝する「黒豆○○○」や「○○○海ヨーグルト」に代表
されるようにイソフラボン商品がTVCM等でやけに目に付くが・・・
ついに本命と言うか「ダイゼイン」アグリコン型
イソフラボンの1ヶ月で9キロの痩身効果!!と言うセンセーショナルな?
おもいっきりテレビへの登場である。(笑)
イソフラボンと冠の付く商品はスーパーからコンビニまでどこでも目にするように
なってきたが、実際、イソフラボンには2種類がある。
アグリコン型とグリコシド型である。ふたつ
の違いは分子構造に「糖」が付いているか、いないかの違いなのだが、この違いが
体内への吸収効率を大きく左右する。
「糖」が付き分子量が大きいのが、グリコシド型で代表は煮豆や納豆、豆腐等の
大豆食品ほぼすべて。
一方、「糖」がはずれ、分子量が小さいのがアグリコン型。
アグリコン型は数多い大豆食品の中で「味噌」と、今日紹介された「てんぺ」に
だけ含まれると言われる。
これは麹菌の酵素によって分解された結果によるものだ。
アグリコン型イソフラボンは、グリコシド型イソフラボンに比べて、分子量が小さい
ため、胃でより速く効率的に吸収される。
「グリコシド型」は、人間が摂取しても、腸内細菌の酵素によって糖をはずし、
「アグリコン型」に一旦、作り変えなければ吸収できない。
しかし、腸内細菌には個人差があるため、人によって吸収性にバラツキが当然、
生じる。
あらかじめ「糖」がはずれた「アグリコン型」は、腸内細菌の働きに関係なく胃から
すばやく吸収でき、吸収率もグリコシド型に比べ、はるかに高いため、「イソフラボン」
の摂取を考えた場合、「アグリコン型」が有効と注目されていたのですが、さらに「肥満
抑制効果」がある「ダイゼイン」比率が他の物よりとても高い!!
と言う研究内容の放送であった。
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