陰陽五行 (2)

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さて本日も基本中の基本、「陰陽五行」について書こうと思います。
あまり面白くはないと思いますが、「東洋医学」を正しく理解するうえで大切な事なの
で今しばらくの御辛抱を・・・

昨日、書いた「陰陽論」とは別の法則で自然界を捉えたのが「五行説」です。

「五行」とは自然界の全てのものは「木・火・土・金・水」の五つの分類によって成り
立つという考えで「行」とはお互いが関係すると言う意味です。

そして「五行」を構成する「木・火・土・金・水」には、お互いを助け、成長を促す
「相生」とお互いの成長を抑制する「相克」の関係があると言うのです。

■相生関係■

「木」が、こすれ「火」を生み、「火」はやがて燃え尽き灰から「土」へ戻る、そして
「土」の中では金脈が生まれ「金」は地下に水脈を作り、その「水」によって「木」
が育つ。

■相克関係■

「木」は自らが育つ為に「土」から養分を奪い、「土」は「水」の流れを堰き止めたり、
水を濁らす、「水」は「火」の勢いを奪い火を消し去り、「火」は炎となって「金」を
溶かす、そして「金」は刃物となって「木」を切り倒す。

以上の関係を「木=肝」「火=心」「土=脾」「金=肺」「水=腎」と人体に対応させ「相
生」「相克」としたのです。

以上の関係を頭に入れ、「五臓六腑」をあらためて読んでいただくとわかりやすいかも
知れません。

余談ですが、韓国では「相生」の思想を名に取り入れ命名する習慣が古来から現代にまで
途切れることなく続いています。
たとえば、○氏一族毎に77代目の子孫には「木」に属する漢字一文字を・・・
78代目なら?
正解は「火」。
そして79代目には「土」といった具合です。

宇宙の「相生」を名に取り入れることで一族の「輪廻転生」永遠の繁栄を願ったのでしょ
う。
 


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