私のお気に入り 第10話   ”花粉症”

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本日は第9話に続いて、我家のお気に入りの紹介です。

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https://seikaido.seesaa.net/article/200602article_1.html

昨年、「花粉」が最も猛威を振るった時期に「青皮」製剤と共に大変に有効だった
のが写真の「アレルギー鼻炎」用、漢方製剤です。

6種の天然生薬 ケイガイ、サイシン、シンイ、ビャクシ、カンゾウ、ショウキョ
ウと無水カフェイン、マレイン酸クロルフェニラミン等のアレルギーを抑える薬物
を配合したハイブリットタイプなのですが、何がお気に入りかと言うと・・・

一般的な「花粉症」治療薬は副作用の危険のある噴霧又は内服ステロイド薬や、自
律神経に作用し交感神経を刺激することで鼻粘膜血管を収縮させ鼻詰まりを解消し
たり、反対に副交感神経を遮断することで鼻汁を止めたりするのが主流です。
その為、抗アレルギー薬には眠気、口渇、目の渇きと言った不快な症状が付きまと
います。

しかし、この漢方製剤は、そのような不快な症状を個人差こそあれ、ほとんど感じ
ること無く、7歳~お年寄りまで服用できるのが何と言っても安心なんです。

我家でも小学生、中学生、高校生の子供達が「口や鼻が乾かず、授業中眠くならな
いのが助かる!」と、この時期になると誰に言われずとも前もって花粉症予防にと
基本用量の半量と「青皮」製剤を朝夕の2回飲み始めます。

最後に東洋医学では古くから「陰陽五行」の教えが存在します。

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https://seikaido.seesaa.net/article/200509article_14.html
https://seikaido.seesaa.net/article/200509article_15.html

「花粉症」による鼻炎は「鼻」の病、「鼻」が属する自然界の元素は「金」。
病気の改善は「虚する時は、その母を補う」と言う基本原則で言うと「金=鼻・肺」
の母の関係にある元素は「土=脾・胃」となります。

そうです、「花粉症」と「胃」の関係はとても大切という事です。
御薬の服薬も大切ですが、ストレスを溜めない、暴飲暴食を避ける事で「胃」を大
切に養い、必要以上の余分な水分を摂らない、胃内停水や体内に「水」の滞りを作
らない事も「花粉症」対策にはとても大切だと言う事を忘れないようにしましょう。




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