串かつで鶏を食べて”補中益気”
今日12日は
二十四節気 「小暑」の次候
本朝七十二候では
小暑の次候を
” 蓮(はす)始めて開く ”
蓮の花が咲き始める頃とよみ
中国の七十二候では
小暑の次候を
” 蟋蟀(しつしゅつ)壁に居(お)る ”
蟋蟀 きりぎりすが壁にとまり鳴き始める時候とよむとか
さて、そんな夏本番を前に・・・
写真は先日、大阪梅田の地下街で串かつを楽しんだ時の画像です
大阪庶民の味 串かつ
近年、通天閣がある新世界界隈が串かつでは有名になり、特に某タレ
ントさんが店名を何かにつけて連呼する店にいたっては観光客の行列
で賑わったりもしていますが・・・
ここだけの話
もっと、もっと安くて美味いお店はいくらでもあるのですよ~
そういう事ってありますよね
地元の人は首をかしげるのに、メディアに登場するだけでいつも行列が
出来てるってお店(笑)
大阪、梅田の地下街にある「ヨネヤ」さんはせいかいどうが好きな串かつ
屋さんの1つ
何がすばらしいって
朝の9時からやっているのですが・・・朝からけっこういっぱいです。
休日は朝からビールと串かつ
あぁ、何とものんべぇにはたまらないシチュエーションですね(爆)
このお店
牛かつ、えび、たまねぎ、れんこん、まぐろ、いわし、いか、ほたて、うずら
・・・
この時期、季節ものなら鮎や鱧
まぁ何でも美味しいのですが
せいかいどうがメニューの中で特に好きなのが
「とり」
鶏というとささみあたりを衣をつけ串かつにするイメージですが
このお店はこんな感じで骨付きがからっと揚がって出てくるので
ソースに浸けて良し
塩を振って食べても良し
表面の薄い衣と鶏皮はパリパリ
中の肉は噛むと口の中に肉汁が広がり
とてもジューシー
昼前から飲むビールと相まって、もう至福のひとときです
今夏、大阪 梅田に出掛ける事があるという読者の方は
朝ビールととりの串かつを是非、お試しあれ(笑)
※串かつは庶民の味なのであまり綺麗なかっこで食べに行くには
不向き、カジュアルなかっこでね 念の為。
◎ ヨネヤ 大阪府大阪市北区角田町2-5 ホワイティうめだノースモール
最後にお勉強
■ 鶏肉
”鶏肉”は五臓六腑の機能を増強する「気虚」によい「補気」の食材
五性 「平」「温」
五味 「甘」
帰経 「脾」「胃」
薬効は
胃腸虚弱や食欲不振、下痢等によい「補中益気」
虚弱体質や四肢無力、産後の無乳にもよい「補精添髄」等
日本では夏バテ予防に夏の土用に「鰻」を食べますが、韓国では夏バテ
予防に「参鶏湯」を食べる食習慣あるように
冷たいものや生ものを摂りすぎて早くも夏バテ気味で元気がないという人
には「鶏料理」 おすすめですよ~
参鶏湯の過去記事へ
https://seikaido.seesaa.net/article/200703article_7.html
https://seikaido.seesaa.net/article/200907article_13.html
■食養生・薬膳の過去記事へ
http://seikaido.at.webry.info/theme/e52113f08b.html
■聖快堂のホームページ
http://www.seikaido.com
漢方、生薬由来の第3類医薬品及び漢方食品の通信販売に関する御問
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