妻の心の声を聞きながら晩酌する大雪の次候

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今日12日は





二十四節気 「大雪」次候





本朝七十二候では





「大雪」次候





”熊穴に蟄(こも)る”





地凍る寒い冬を越す為に熊が穴に入り冬眠を始める
頃とし





中国の七十二候では





「大雪」次候





”虎始めて交(つる)む”





いち早く春の気を感じた虎が交尾をはじめる頃とか






地凍るほどに寒いという「大雪」






比較的暖かいここ大阪でも師走も半ばとなると






北国には及ばないものの






それなりに寒さが厳しくなってきましたが






今朝はとうとう今季最強の寒波が襲来との事






指先がしびれるような寒い朝となりました






そんな寒い日の仕事を終えた後の楽しみは何と言っても晩酌!!






さらにこの時期は年末年始を控えスーパーマーケットの珍味
コーナーも充実してくるだけに酒の肴選びには困らず余計に
晩酌が楽しみとなります






おまけに時期が時期だけに贈答等で頂いた金箔入りの
純米酒!






吟醸酒等、化粧箱に入った美味そうな日本酒が自宅に
数本






「お正月まで待てないのね!」






という妻の呆れ顔と心の声を聞きながらも






誘惑に負け 開封の儀!(苦笑)






酒の肴に「うにイカ」を買って来るんだから・・・






そりゃ日本酒を開けるさ!と自身の行動を肯定






毎夜のように珍味に魚に晩酌する 師走の夜のせいかいどう
です。








■ 海胆(うに)



五性 「平」



五味 「鹹」



帰経 「心」「肺」




薬効は



腫瘍等の固まりを軟らかくする「軟堅散結」



胃痛、腹痛、胸焼けによい「制酸止痛」



体力を養い慢性咳や喘息をおさめる「補腎平喘」



※1 体に熱があり、喉の渇き、粘りのある黄痰を伴う喘息には効果
があるものの寒気が強く、薄い水様性の痰を伴う喘息には禁忌。

※2 胃腸に良いとされますが過ぎたるは及ばざるがごとし、生での
多食は消化器を含め体に負担が多いので控え目が良いとされます。





■ 烏賊(いか)



五性 「平」



五味 「鹹 しおからい」「甘」



帰経 「肝」「腎」「脾」




薬効は



「血」を増やし、体を潤す「養血滋陰」



「肝」「腎」を補い、機能を回復する「補肝腎」




※ 聖快堂の年内の営業は12月28日(木)18時まで


   年始は1月5日(金)の正午からの営業となります




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