余寒春寒を恐れ 明日２３日は休業します。

お知らせです。



明日２月２３日（祝）は定休日の為、漢方
相談を休ませていただきます。


尚、本日２２日（月）１５時以降に頂いた
お問合せメール等への回答は２４日（水）
以降、順次返信させていただきますので御
了承くださいませ。



さて、明日２３日は



二十四節気「雨水」の次候



本朝七十二候では



「雨水」の次候を



”　霞（かすみ）始めてたなびく　”



霞がたなびき 春への期待がふくらむ頃とし



中国の七十二候では



「雨水」の次候を



”　鴻雁（こうがん）来る　”



８月節「白露」の初候に飛来し、冬の間を
湖や沼で賑やかに過ごした雁が春を迎え北
の棲みかへと帰っていく頃とされます。



最後に前記の七十二候のように春の足音を
日毎感じる事がこの時期の特徴ですが・・・



同時に余寒や春寒に体を傷めやすい時期で
もあります。


せいかいどうが住む大阪も最高気温が２０
度を超える日が続いたかと思うと最高気温
が５度前後という真冬の寒さが戻って来た
り三寒四温というには過酷な日々です。



”春は余寒を恐れ春寒に気をつけるべし”


春の訪れ、気温の上昇と共に人体も「気」
の出入りが盛んになる為、気温の大きな
寒暖差、特に余寒や春寒の冷えは体に不調
をもたらす原因になると古くから教えて
来ました。



うつ感


不眠


肩こり


肌荒れ


免疫力の低下による風邪等への感染


花粉や寒暖差によるアレルギー


胃腸障害や便秘、軟便等



日中の寒暖差、前日との大きな日較差は
様々な心と体の不調となって現れます。



ついつい、暖かいからと陽気に誘われ
冷たい物を食べたり飲んだりし過ぎない


日中、暑かったからとお風呂をシャワー
で済ませない。


逆に寒い日や夜、面倒だからと薄着で我
慢しないで１枚羽織れるものを持ち歩く等


日々のちょっとした注意と養生がこの時
期の体調管理にはとても大切ですよ。





※ エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
便乗商法には気をつけましょう。



（お知らせ）

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