梅雨の湿邪にとうもろこし

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史上最も早い梅雨入り



史上最速なだけに



梅雨明けも史上最速ならありがたいの
ですが・・・



気象庁の長期予報を見る限り、梅雨明け
は平年通りのようですね。



さて、前回の記事にも書きましたが



長引く梅雨



雨の毎日は



漢方が教える人の体に影響を与える自然界に
おける環境因子の六淫(六気)



「風」「寒」「暑」「湿」「燥」「火」



この6つの中で盛んになるのが「湿」の邪気



人の体の五臓「脾」「湿」と密接な関係が
ある為、「湿邪」は胃腸の働きに悪影響を与
える事が多く



口内が粘る



食欲が湧かない



食後におなかが張る



食べる、消化する、排泄するといった一連の
生命活動に不調となってあらわれる他




顔や手足のむくみ



体が重だるく朝起きられない等といった全身
症状の他、気鬱等の神経症状になって現れる
事も多い為、注意が必要です。




そんな「湿邪」を気にする梅雨時期に食べる
おやつ




それはせいかいどうが大好きな




”とうもろこし”




体内に滞った余分な「水」「湿」を解消する
薬膳効果に優れた”とうもろこし”は高温多湿な
この時期に頼りになる旬の食材です。




■ 玉蜀黍 とうもろこし



玉蜀黍や唐蜀黍、南蛮黍とも書く”とうもろこし”
は安土桃山時代に長崎に来たポルトガルの宣教師
によって種子が日本へ渡来したといわれその原産
地は熱帯アメリカが原産のイネ科植物で体内に滞
った余分な「水」「湿」を解消する「祛湿」
食材。




五性 「平」




五味 「甘」




帰経 「脾」「胃」「大腸」「肝」「腎」「膀胱」
「心」「小腸」





主な薬効は




むくみ、排尿困難、黄疸によい「清熱利湿」




疲労、腹脹、食欲不振、食少によい「健脾益肺」




さらに近年の研究ではコレステロールを下げ動脈
硬化に効果があるとも言われます。





※とうもろこしの黄色い粒だけではなく、先端に
ふさふさ生えた髭は”南蛮毛”と呼ばれ利尿や血圧
降下の民間薬としても使われてきた歴史もある。






エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
便乗商法には気をつけましょう。




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