大雪 缶つまの”牡蠣”を楽しむ

IMG_8058 (002).jpg




今日7日は




二十四節気 「大雪」




本朝七十二候では




「大雪」初候




“ 閉塞(そらさむく)冬と成る ”




天地の気、まさに塞がりて真冬に至るとし




中国の七十二候では




「大雪」初候




“ 鶡鳥(かっちょう)鳴ず ”




雉よりも大きい鶡鳥(やまどり)も寒さに
鳴き止む頃とされています。




さて、



先週末は年末の気忙しさを避け



少し早目ですが



この1年の家内安全の御礼に



祖父母や両親が眠る霊園にお墓参りに
行って来ました。



寒空のした墓石周りや墓石を綺麗に掃除
しお参りをして清々しい気分で帰宅して
もまだ昼前



お墓参りで冷えた体を漢方浴剤を入れた
朝風呂と言うよりは午前風呂の浴槽に沈
め芯までしっかり温め



風呂上りは休日を良い事に早速の昼飲み



お墓参り用にと余分に買って余ったお酒
を開け



酒の肴は



近年、美味しい物が多いと何かと話題の
「缶つま」



広島産の”牡蠣”を使った燻製のオイル漬け



旬のものを生や火を通しすぐに食べるもの
にはもちろん敵いませんが


IMG_8053 (002).jpg



缶詰としては充分に美味しく



お墓参り後の昼飲みを楽しめました♪




海のミルクと言われるほど栄養価が高く



男女に良い海の幸”牡蠣”はこれからが旬!!



近いうちにぷりぷり大粒の”牡蠣”



鍋かフライで食べたいなぁ~♪





■ 牡蠣肉



牡蠣肉は体内の血と津液である「陰液」
滋養する「補益滋陰」の食材




五性 「平」




五味 「甘」「鹹」




帰経 「肝」「腎」




薬効は




微熱、ほてり、のぼせ、汗、心悸、空咳等
に良い「滋陰養血」




煩熱失眠、心神不安に良い「寧心安神」





■ 牡蠣殻



牡蠣殻は体内の肝機能に働き、心の不安や
体のしびれや痙攣等に良い「安神平肝」
薬材


※牡蠣の乾燥した貝殻は漢方薬に使われます。

https://seikaido.seesaa.net/article/200601article_14.html



五性 「微寒」




五味 「鹹」




帰経 「肝」「脾」「腎」





薬効は




心神不寧による焦燥感、不眠、多夢、動悸
、易驚等に良い「鎮驚安神」




四肢のひきつり、震えに良い「益陰潜陽」




過汗症や寝汗によい「収斂固渋」






エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
便乗商法には気をつけましょう。




(お知らせ)

Zoom(ズーム)によるビデオ漢方相談

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為
パソコンやスマホで使えるアプリ「Zoom」
によるビデオ漢方相談も可能です。

御希望の方はメール又は御電話で詳細を
御問い合わせくださいませ。





■漢方的生き方の過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/b9c61a32d6.html


■食養生・薬膳の過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/e52113f08b.html




■聖快堂のホームページ

http://www.seikaido.com



漢方、生薬由来の医薬品及び漢方食品の通信販売に
関する御問い合わせ、御相談は御電話またはメール
にてお願いします。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック