大雪 缶つまの”牡蠣”を楽しむ

今日7日は
二十四節気 「大雪」
本朝七十二候では
「大雪」の初候を
“ 閉塞(そらさむく)冬と成る ”
天地の気、まさに塞がりて真冬に至るとし
中国の七十二候では
「大雪」の初候を
“ 鶡鳥(かっちょう)鳴ず ”
雉よりも大きい鶡鳥(やまどり)も寒さに
鳴き止む頃とされています。
さて、
先週末は年末の気忙しさを避け
少し早目ですが
この1年の家内安全の御礼に
祖父母や両親が眠る霊園にお墓参りに
行って来ました。
寒空のした墓石周りや墓石を綺麗に掃除
しお参りをして清々しい気分で帰宅して
もまだ昼前
お墓参りで冷えた体を漢方浴剤を入れた
朝風呂と言うよりは午前風呂の浴槽に沈
め芯までしっかり温め
風呂上りは休日を良い事に早速の昼飲み
お墓参り用にと余分に買って余ったお酒
を開け
酒の肴は
近年、美味しい物が多いと何かと話題の
「缶つま」
広島産の”牡蠣”を使った燻製のオイル漬け
旬のものを生や火を通しすぐに食べるもの
にはもちろん敵いませんが

缶詰としては充分に美味しく
お墓参り後の昼飲みを楽しめました♪
海のミルクと言われるほど栄養価が高く
男女に良い海の幸”牡蠣”はこれからが旬!!
近いうちにぷりぷり大粒の”牡蠣”を
鍋かフライで食べたいなぁ~♪
■ 牡蠣肉
牡蠣肉は体内の血と津液である「陰液」を
滋養する「補益滋陰」の食材
五性 「平」
五味 「甘」「鹹」
帰経 「肝」「腎」
薬効は
微熱、ほてり、のぼせ、汗、心悸、空咳等
に良い「滋陰養血」
煩熱失眠、心神不安に良い「寧心安神」等
■ 牡蠣殻
牡蠣殻は体内の肝機能に働き、心の不安や
体のしびれや痙攣等に良い「安神平肝」の
薬材
※牡蠣の乾燥した貝殻は漢方薬に使われます。
https://seikaido.seesaa.net/article/200601article_14.html
五性 「微寒」
五味 「鹹」
帰経 「肝」「脾」「腎」
薬効は
心神不寧による焦燥感、不眠、多夢、動悸
、易驚等に良い「鎮驚安神」
四肢のひきつり、震えに良い「益陰潜陽」
過汗症や寝汗によい「収斂固渋」等
エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
便乗商法には気をつけましょう。
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