柚子そうめんでティータイム

今日１４日は




二十四節気 「立春」の末侯




七十二候では




日本、中国共に




「立春」の末侯を




”　魚氷（うおこおり）を上（いず）る　”




「立春」から十日、春の兆しを感じた魚達が
割れた氷の間から冬の間に肥えた体を現し飛
び跳ね遊ぶ頃とされます。




さて、今日１４日はバレンタインデー



チョコレート以外にもこの時期からは春の
スイーツとして”苺”をテーマにしたものが
増えてきます。


ホテルのイチゴスイーツのブッフェ等もよ
く見たり聞いたりしますよね。


しかし


体を冷やす性質を持つ”いちご”本来の旬は
路地栽培では４月、５月頃とされます。



では、春は名ばかりの「立春」頃に旬の
フルーツと言えば


いよかん、ぽんかん、きんかん、でこぽん
等の柑橘類



薬膳において柑橘は「理気」類



人の体内を巡る「気機」



臓腑を動かし、血液を巡らせ、病気から
体を守る生命活動のエネルギーである
「気」を活発にする薬効があるとされ


１年を通し最も寒い時期から春に向けて
前記した多くの柑橘が旬を迎えるのも


冬の間に滞り塞いでいた体内の「気」を
動かす為の自然界からの贈り物とも考え
られます。



ちなみにせいかいどうの今日のティータ
イムは旬は終わりましたが






同じ柑橘である「柚子」を使った菓子



柚子そうめん



細切りにした柚子皮を糖蜜に漬け時間
をかけて作る和菓子


柚子皮の爽やかさとほろ苦さ


砂糖のほど良い甘さが絶妙


これで午後のお茶を楽しみたいと思い
ます♪





え？


チョコをもらえないから和菓子？


いやいや、わが家では


もらったチョコは真っ先に


妻と娘の口にはいっちゃうので（笑）




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