梅雨の走りと気象病

IMG_0569 (002).jpg



先のGW後半は最高気温が25度前後となり


まさに初夏の陽気を屋外での運動でたっぷり
汗を掻き楽しんだせいかいどうですが


連休が明けるや否や気候が一転


全国的に「青葉寒」という言葉が似合うよう
な肌寒さになりましたね。


そこへ加え今週の週間予報は雨・雨・雨マー
ク続きの大阪


今年も昨年に続き梅雨入りが早いという予想
も出ているだけに


「気象病」には充分な注意が必要ですね。



テレビの健康番組等で


人の体はほとんどが水分とはよく聞く言葉ですが


昨年のように梅雨入りが早くおまけに長梅雨とな
り、さらに八月のお盆前後も長雨と言う異常気象
では自然界の一部である人の体が受ける影響も少
なくありません。


変化の激しい不安定な気候は体内を循環する「水」
を滞らせやすく偏在した余分な「水」は同じく体内
を巡る「気」「血」の流れをも滞らせる為「脾・胃」
をはじめとする臓腑全般機能低下を招き、心身の
不調
となって現れやすくなります。



大宇宙に対し人は小宇宙



人もまた自然界の一部
というのが漢方の考え。



病院を受診しても検査値に表れない



頭痛


頭重


めまい


耳鳴り


体の怠さ


無気力


うつ感



不安定な気候が関係する「気象病」は漢方の
得意分野です。



特に毎年、梅雨時期になると体調を崩すという
あなたは


症状が酷くなる前に漢方相談を通し各々の体質
に合う漢方と養生法を学びましょう。





気象病等の過去記事はこちらへ


https://seikaido.seesaa.net/article/200704article_20.html

https://seikaido.seesaa.net/article/200605article_18.html




※ エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
便乗商法には気をつけましょう。




(お知らせ)

Zoom(ズーム)によるビデオ漢方相談

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為
パソコンやスマホで使えるアプリ「Zoom」
によるビデオ漢方相談を御利用いただけます。

御希望の方はメール又は御電話で詳細を
御問い合わせくださいませ。





■漢方神経科の過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/2701f95afe.html

■季節に多い病気の過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/3de8191f52.html

■食養生・薬膳の過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/e52113f08b.html



■聖快堂のホームページ

http://www.seikaido.com



漢方、生薬由来の医薬品及び漢方食品の通信販売に
関する御問い合わせ、御相談は御電話またはメール
にてお願いします。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック