夏の疲れは動いて解消 秋分の次候

今日28日は
「秋分」の次候
七十二候では
日本、中国と共に
「秋分」の次候を
” 虫蟄(むしかく)れて戸をふさぐ ”
秋の深まりを感じた虫蟄(ちっちゅう)が
冬に向けて
越冬の為、穴の中に入り戸をふさぐ時期と
されています。
※ 虫蟄=土の穴の中にいる虫
二十四節気の「啓蟄」は
春の訪れを感じ穴の戸を啓いて地上へ這
い出た虫たちが再び地中へ戻る時期。
さて、地上の虫達も地中へと帰る時期は
人もまた夏の疲れが色濃く出て来る時期
平日は仕事を頑張った分、その疲れを癒す
為、休日は虫の穴籠もりよろしく
家から一歩も出ずに丸一日を寝て過ごす
という方も多いはず
一方で
”アクティブレスト”という言葉があります。
”アクティブレスト”とは疲労を感じている
時にあえて軽く体を動かし血流を改善させ
、疲労物質を効率的に体外へ排出させる休
養方法です。
1日を寝て過ごすという 安静・休養・睡眠
のパッシブレスト(消極的休養)の疲労回復
効果が以外にも20~30%であるのに対し
て「積極的休養」とも呼ばれる”アクティブレ
スト”の効果は実に70~80%の疲労回復
効果があるという研究もあります。
休日は丸1日を寝て過ごしているのに疲れが
とれるどころか余計に体が重怠く感じる
そんな話ってよく聞きますよね。
但し、”アクティブレスト”は疲労を感じるほ
ど体に負荷をかけるのは逆効果で
散歩やウォーキング等で軽く体を動かすのが
良いとされます。
夏の疲れに加え先の連休疲れ
疲れがだいぶ溜まっているなと感じるあなた
寝ても寝ても疲れがとれない
そんなあなたには
”アクティブレスト”
次の週末は寝て過ごすのではなく

さわやかな秋空の下

散歩やウォーキングで適度に体を動かし
夏の疲れと平日の疲れをリセットして見ては
いかがでしょうか?
それでも尚、疲れがとれないあなたには
臓腑機能を活発にする「補気」の漢方を
おすすめします。(笑)
※ エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
便乗商法には気をつけましょう。
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