寒露の次候 菊花開

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今日13日は




二十四節気 「寒露」次候




本朝七十二候では




「寒露」次候




“ 菊の花開く ”




菊の花が咲き始める時節とし





中国の七十二候では




「寒露」次候




“ 雀(すずめ)大水に入り蛤と為る ”




雀が海や湖、大きな川に入り蛤になる時節
とされます。


※「陽=天=雀」、「陰=地=蛤」 

これは 秋から冬へと転じ行く自然界の姿を
陰陽思想に例え表現したようです。




さて、お住いの地域にもよりますが10月
に入り10月下旬、いやいや一気に11月
下旬並みの気温を記録する等


気温が急降下し、不安定なお天気の日が続
きましたが

気候に合わせるかのように日々の漢方相談
の場でも鼻炎じんましん等の訴えが目立
っています。


そのほとんどは日中の最高気温と朝晩の気
温に10℃差以上の寒暖差があると発生し
やすくなる寒暖差アレルギーが原因



そして寒暖差アレルギーを訴える患者さん
の問診や舌診をすすめると多くの方に共通
するのが胃腸の冷え「水」の滞りです。



漢方では


五官「鼻」五体「皮」の母を五臓六
腑の「脾・胃」と考える為


アレルギーによる鼻炎咳、皮膚疾患等の
原因を五臓「脾・胃」に求める場合が多
々あり

五臓「脾」が弱ると体のバリア機能であ
「衛気」の力が低下し寒暖差や花粉やハ
ウスダスト等の様々なアレルゲンに過剰な
反応をすると考えるからです。



先週からの急な冷え込み



気温の大きな寒暖差に



鼻炎を発症し



くしゃみが止まらないというあなた



原因不明のじんましんを発症したという
あなた



そんなあなたは今一度



冷たいものばかり飲んだり食べたりして
いないか??


家の中とはいえ、裸足や薄着のまま過ご
してはいないか??


お風呂は浴槽に浸かっているか???等


季節と気温に合わせた生活様式になって
いるかを今一度見直してみましょうね。





※ エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
便乗商法やデマには気をつけましょう。



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