大暑と紫外線と海老

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昨日23日は





二十四節気「大暑」





来月8日 暦の上での「秋」





「立秋」迄を一年で最も暑さが厳しい時期と
考えます。





本朝七十二候では





「大暑」初候





” 桐始めて花を結ぶ ”





桐の花に卵型の実がなり始める時候とし





中国の七十二候では





「大暑」初候





” 腐草(ふそう)蛍と為(な)る ”





水辺の腐った草の下から成虫になった蛍が
夕闇に光を発し始める頃とされます。




さて、そんな1年で最も暑いとされる時期



比較的涼しい午前中とは言え



運動するせいかいどうの体に降り注ぐ紫外
線は半端なく


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肌の色は黒くなるばかり(汗)



運動で汗を流した後


せめてもの食べる日焼け対策として選んだ
休日の昼飲みの肴が”海老”


茹でたり、揚げたり、焼いたり人気のエビ
は日本の食卓に欠かせない海の幸


エビを加熱すると赤色になるのはアスタキ
サンチンという成分のため


アスタキサンチンはビタミンEと比べても
1000倍近い抗酸化力を持ち、紫外線で
傷んだ肌の再生にも効果があるとされます。



さっぱりレモンの風味が効いたエビマヨを
肴に飲む昼飲み


たっぷり汗を掻き火照った体がビールやハ
イボールを乾いたスポンジのように吸い込
んでゆきます~(笑)



■ 海老


”海老”は陽気を補い、陽虚証に良い「補益
助陽」
の食材。


五性 「温」



五味 「甘」



帰経 「肝」「腎」「脾」「肺」




主な薬効は



食欲不振、胃痛に良い 「温陽開胃」



腎を補い精力を高める 「補腎壮陽」



母乳の出を良くする 「通乳」





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