秋分の次候と仲秋の名月

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今日28日は




「秋分」次候




七十二候では




日本、中国と共に




「秋分」次候




” 虫蟄(かく)れて戸をふさぐ ”



秋の深まりを感じた虫蟄(ちっちゅう)が
冬に向けて穴の中に入り戸をふさぐ時期と
されています。

※ 虫蟄=土の穴の中にいる虫


3月6日 二十四節気の「啓蟄」に春の訪
れを感じ穴の戸を啓いて地上へ這い出た虫
たちが再び地中へ戻る時期。



さて、明日29日は



旧暦の8月15日



仲秋の名月 十五夜のお月見ですね。



旧暦の「秋」は



旧暦7月・8月・9月をそれぞれ



初秋・仲秋・晩秋と呼びますが



明日は秋のちょうどど真ん中



※「仲秋」=二十四節気の「白露」から
「寒露」前日迄を「仲秋」とも呼ぶ。



今年は2月に閏2月が入り



季節の歩みが遅かっただけに



越冬の為、巣穴にこもる「虫蟄」達は明日
のお月見を済ませて入るのか入らないのか
ちょっぴり気になります(笑)



最後に


せいかいどう自身は例年の如く、都会のマ
ンションのベランダからの観月ですが・・・


「陰陽」論で言う「陽」の気と一対をなす
「陰」


森羅万象、人体を含む宇宙を形作る



「陰」の気



月のパワーをカップ酒片手に



ゆるりと浴びてみたいと思います。





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