理気の柑橘で目覚める 雨水

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今日19日は




「立春」から数えて十五日




空から降る雪は雨となり




降り積もった雪や厚く凍った氷も解けて
水となる




草木萌え動き




獺も魚を獲るのに忙しいという




二十四節気「雨水」





本朝七十二候では





「雨水」初候





” 土の脉潤(しょうるい)起る ”





「春」の訪れに草木が萌え動き雨により
土中が湿り気を含み出す頃とし





中国の七十二候では





「雨水」初候





” 獺祭魚 ”




獺魚(かわうそ)が捕えた魚をすぐには
食べず岸や岩の上に並べて置く姿が御先
祖に供物を並べ祭祀を行う人の姿に例え
たとようです。



さて、「雨水」になると単なる暦の上で
の「春」からいよいよ視覚や体感からも
本格的に春の足音が感じはじめますが

同時にひと雨毎に三寒四温と気温の寒暖
差が目まぐるしいこの時期は長い冬を終
え、目覚めの時期に入る人の体では体内
を巡る「気」の働きがまだ不十分な為

気圧や気温の影響を大きく受ける事で
「頭痛」「めまい」「気怠い」等の訴え
が日々の漢方相談では目立ち始めます。


そんな時


食べる薬として嬉しいのが


季節が冬から春へ替わる時期の今が旬
デコポンや伊予柑、はっさく、ぶんたん
等の柑橘類

これらの柑橘類には滞った「気」の流れ
を助け、人の体を春に順応させる「理気」
の薬膳効果があります。


近年、高い糖度を謳う果実やスイーツ等
に押され、その甘酸っぱさが微妙である
と先に書いた柑橘類の人気も消費量も下
降気味との話を聞きます。


しかし、漢方の教えは


大宇宙に対し人は小宇宙


人もまた自然界の一部


春を健康に迎える為には心身の目覚めを
助ける自然界から人への贈り物


旬の果物である


「理気」の柑橘類をデザートにしっかり
楽しんでおきたいものです。



※ 2月23日(金)~25日(日)連休します。

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