二十四節気 白露
明日7日は
二十四節気の「白露」
本朝七十二候では
「白露」の初候を
“ 草の露白し ”
草に降りた露が白く光って見える時節とし
中国の七十二候では
「白露」の初候を
“ 鴻雁(こうがん)来る ”
北方から雁が越冬の為、飛来してくる時節と
します。
さて、話は変わって
令和の米騒動
せいかいどうが住む大阪市内では未だ米不足
が解消しませんね。
朝は王様の膳・昼は王子の膳・夜は貧者の膳
食養生の基本は朝食にあり!
朝からガッツリ!米に味噌汁は必須という
せいかいどうにはこの米不足は大変困ってし
まいます。
米不足の理由は昨年の酷暑による品質低下、
インバウンドによる需要増加、南海トラフ注
意報や台風による買いだめ???と
メディアではその理由を専門家が訳知り顔で
語りますが
どの理由もどこかしっくり来ない
しかし、専門家達がもうすぐ新米が流通する
から安心して!と呼びかけていた新米が並び
始めるこの時期になり
その新米の価格が昨今の円安や物流コストの
値上がりから割高価格になる模様と言う報道
輸入小麦粉価格の度重なる値上げに伴うパン
や麺類の値上げ
国産米もまたそれに歩調を合わせるのが目的
で農家さんではなく中間の流通業者が流通量
を絞ってたのか・・・と1人納得する私です。
※あくまで個人的な見解です 笑
ちなみにせいかいどう家の米在庫は5キロ弱
今はもち麦等、雑穀で嵩増しした
米食を楽しみながら
新米の入荷を待つ毎日です。(笑)
お気に入りのもち麦MIX63の記事へ
https://seikaido.seesaa.net/article/201903article_14.html
■ 白米
東ヒマラヤから中国雲南が原産と言われる”米”
の薬膳効果は以下の通り
五性 「平」
五味 「甘」「苦」
帰経 「脾」「胃」
薬効は
胃腸を丈夫にし力をつける「補中益気」
消化吸収機能を助ける「健脾和胃」
ストレスに良い「除煩」
下痢を止める「止痢」等
■ もち麦
”もち麦”は「もち性」を持つ大麦の一種で
薬膳効果は以下の通り
五性 「微温」(苗は「涼」)
五味 「甘」「鹹」
帰経 「脾」「胃」
薬効は
身熱、口渇、食欲不振、便秘によい「清熱和中」
血液の循環を改善する「涼血」
小便不利、下痢に良い「利尿止泄」等
※但し消化に時間がかかるので胃腸の弱い方は
少なめに混ぜて炊いた方が良さそうです。
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